てぃーだブログ › 家具工房KANの仕事 › 2008年01月
椅子の修理致します。御見積には、椅子全体(前、横、表、裏)、破損個所、椅子の構造が確認できる画像を出来る限り多くご準備頂けると幸いです。原則、持ち込みとなります。有料になりますが運搬も可能です。先ずは、オーナーへメッセージからお問い合わせください。折り返しメール致します。なお、椅子座面やソファーなどの張替は行っていませんのでご了承ください。
「結婚祝い、新築祝い、退職記念、開業祝い」などの時計を製作します。レーザーでのメッセージ彫刻も承ります。(有料)

2008年01月27日


2008年01月26日

角のみくん

  


Posted by kagu-kan at 23:34Comments(0)

2008年01月26日

卓加工③

さてさて、どうにか下塗りが終わりました。
しかし・・・日曜日には間に合いませんでした。
後は、仕上げ塗装と抽斗の取り付けが残っています。明日、明後日とmokumoku の当番なので仕上がりは、水曜日になります。・・・・・・・あぁぁぁぁ疲れた。

  


Posted by kagu-kan at 23:30Comments(0)

2008年01月26日

卓加工②

25日の作業内容です。
天板をベルトサンダーで研磨し、吸い付き蟻桟の蟻溝を加工します。
以下は、溝をあける為の治具です。




天板の他に小さな本棚も同時進行で製作中です。写真を撮り忘れています。完成品を後でアップします。

今お昼休みです。大好きなカレーを食べ、パワーアップです。説明は後日です。
さてさて、作業に戻ります、今日は、蟻桟の微調整と本棚の研磨作業をやっています。出来れば今日中に下塗り塗装を済ませたいのですが・・・・・・雨が降ってきました(涙)。  精一杯頑張っていますが、週末には間に合いそうにありません。

  


Posted by kagu-kan at 13:06Comments(0)

2008年01月24日

卓加工①

おくらせながら学習机フェアの『卓』の製作をしております。

手押し鉋盤で基準面をだし、自動一面鉋盤で厚みを決めた材料の矧ぎ面を手押し鉋盤を使いすり合わせしていきます。今回は5枚の板を矧ぎ合わせていきます。左の板は、すり合わせ面をチェックする為に重ねています。板の中央あたりに少し光が透いて見える位が理想です。そうすることで、矧ぎ合わせでよく失敗する木口の剥がれを防ぐ事が出来ます。(言っていること分りかな?、説明が下手ですみません) さて、中央を少し透かす方法なのですが、以前は手鉋でやっていましたが、下手すると一日では終わらないこともありました。今では、手押し鉋盤を微調整する事で出来るようになりました。ただし、全ての機械でそれが出来るわけではありません。機械の癖を把握していないと出来ません。なのでこの癖が変わるのが嫌で、他の人に機械を貸す事を嫌います。(ケチかな?^^)

すり合わせ完了です。並べて見ました。満足です。

さて、下の写真をご覧下さい。

ネット等でいろいろ検索してみると、作り手により板矧ぎの考え方が違います。私が木工を習い始めの頃は、木裏、木表、木裏・・・・と交互に並べることが基本と教わりました。でも、いろいろ経験したり、他の職人さんの話を聞いて、今は、写真のように全て木裏を表にしています。(しかし例外もあります)そうすることで木の反りが同じになる為、後の加工がやりやすく、収まりもいいのです。(詳しくはネットで検索してみてください)

のりを付けてクランプで締め付けます。いっぺんには無理なので一枚いちまい接着していきます。5枚もあると大変な作業になります。今回は、前々から考えていた治具をやっと作りました。

パイプクランプ用のサドル(座)です。↓

板巾が長くなると、クランプをセットするのが一苦労です。このサドルを作ったことで楽になりました。もちろん作業スピードも上がりました。

今日はここまでです。一晩締め付けたままで、明日は、吸い付き蟻桟の加工です。  


Posted by kagu-kan at 22:40Comments(4)